日々感じたことを
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9/20付けのNIKKEI NETに以下の記事が出ていました。

---------以下、引用-------------
戸籍制度見直しへ議連 民主有志

戸籍制度の廃止をめざす議員連盟が、民主党の有志議員約30人により10月に発足することがわかった。名称は「戸籍法を考える議員連盟(仮称)」で、呼びかけ人は川上義博氏、松本龍氏ら。個人を単位とした登録制度をつくるため、戸籍法の廃止も含む見直しを提案している。(10:17)

---------引用終わり--------------

戸籍制度は日本における、公的な身分証明であります。しかし、不都合を感じたことのある人もいると思います。以下、思うままに少し述べてみます。



日本の戸籍制度は、日本国民(皇族以外)であれば基本的に誰でもその中にいることになります。大きな特徴として、家族を基準に登録されるというものがあります。

「戸籍法を考える議員連盟(仮称)」では、”個人を単位とした登録制度”の構築を考えているわけですが、これは時代の変化に対応した制度を考える上で評価すべきところだと思います。子供が生まれると、親の戸籍に登録されます。子供が小さいうちはあまり問題は無いかもしれません。しかし、高校や大学などに進学し親元を離れて、戸籍とは異なるところに移ってしまうと、不都合が生じることがあります。本籍地でないと受け付けてもらえない事務手続きなどがあるためです。代表的なものだとパスポートの申請でしょうか。個人を単位とした制度ならば、このような不都合はまず起きないでしょう。

では、”個人を単位とした登録制度”はどのようなものを想像できるでしょうか。おそらく、最も単純には住民基本台帳ネットワークの機能強化版でしょう。アメリカ合衆国などでは、社会保障制度とリンクさせて国民総背番号制が敷かれていますが、そのような形になるのではないかと思います。

一方で、日本では国民総背番号制には住民基本台帳ネットワークに対し反発も見られました。様々な個人情報が総合されて管理されることに対して、管理監視社会という意味で反発が起きていました。また、情報管理におけるセキュリティという観点からも不安視する声がありました。このあたりの心情は、1995年の映画”ザ・インターネット(原題:The Net)”を見れば分かると思います。多くの情報を握られ、管理されている状況で、それを盗み出されたり、改ざんされてしまったらと考えると恐ろしいものではあります。

そのため、幸か不幸か今でも税金と年金は別ですし、国家資格の免許番号等もばらばらに管理されています。しかしながら、現政権が無駄を省くことを進めていく中で、また消えた年金問題解決の動きの中で、国民の情報を一本化して管理するこのような制度改革は必要とされ、協力を求めるように訴えるようになるでしょう。この問題は、現在の世代だけではなく、未来の世代にとっても大きな問題です。賛成・反対どちらの立場でも様々な意見が出て、最終的に納得し信頼できる制度・システムができるように意見を発信していきましょう。




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